【Scal_System_EURUSD】V3.0大型アップデートをしました
ゴゴジャンの方のブログでは、先に更新しておりましたが、販売しております【Scal_Sytem_EURUSD】をVer3.0に大型アップデートをかけました。
こちらのブログでは、少し詳しくver,upの経緯など書いていきたいと思います。
Ver3.0では、すべてmql4のソースからすべて書き換え、完全に別物のEAになっています。
収益、ドローダウン、損益グラフ全て改善しました。
このver,は元々別のEAとして開発していたロジックで、本来のコンセプトは
・高頻度、ほぼ毎日の取引
・利小損大のトレードでも長期でコツコツ利大損小にするトレード
・ストレスフリーの低SL
の3つでしたが、1年間のフォワードテストの結果、マイナスを出し、「長期で成績を出せなかった」「低SLが直近の相場の特徴と相性が悪い」「逆に高頻度すぎて損失を増やしている」といった状態を出しておりました。
正直に申しまして、このコンセプトを維持したままの改善が難しく、半ばver,upを諦めている気持ちもありました。しかしゴゴジャンで稼働率が公開され、まだわずかに利用して下さっている方々がおり、誠意を見せなけばと思い今回のver,upに至りました。
従来のロジックは低ボラティリティのサポート&レジスタンスの反発を狙った、レンジ、チャネル向けの逆張りロジックでした
しかしこの手のロジックは、【Scal_Sytem】に限った話ではないですが、エントリー時は、低ボラティリティであってもブレイクアウトした時にボラティリティが上がるため、一気にSLまで持って行かれることが多いんです。
そしてダマシで大きく戻す場面があってもボラティリティフィルターが邪魔をしてエントリーを見送り、落ち着いた時には、トレンド発生で、相場に逆らったトレードを行い損切を連発。
逆にトレンドに乗ると高利益を出したりするので、トレンドフォローロジックを選べるように追加したりもしましたが、ユーロドルは現在日足のチャネルが強く、簡単なトレンド測定では、意味をなしていませんでした。
新ロジックでは、過剰なボラティリティフィルターを削除、従来よりサポレジを測定する方法を厳しくしました。
バックテストの比較を見ての通り大きく改善したと自分では思っています。
しかしver.up直後よりドローダウン・・ちょっと自信を無くしますね・・
現在も含み損です・・
ロジックがダメだったかと言われれば一概にそうと言えず、例えば
このドローダウンのトレードに関しては、上記のようにレジスタンスが続いた相場で、反発を狙いエントリーし、その後トレンドに持って行かれるという負けパターンなんです。
ユーロドルは長期の日足が2年以上、チャネルレンジを形成している状況ですので、今後もこういった場面が続くかもしれません。
デフォルトでも問題ないと思いますが、私は、裁量トレーダーですので、完全にシステムに任せず、ある程度裁量を入れ、調整することをお勧めします。
長期のトレンドで狩られないようにSLを深くしたり、逆にSLを浅くしてスパっと損切をして切り替えていくなどの工夫が必要かもしれませんが、個人のお好みでお任せします。
・・文章にまとまりがないですね。読みづらくてすいません・・
余談ですが、最近アノマリーが流行っていると前回ブログに書きました。
アノマリーと言えるか分かりませんが、直近のユーロドルは、日足で2012~14年(レンジ)→2015年(トレンド)2015~17年(レンジ)→2017年(トレンド)→2018年~20年現在(レンジ)と2年レンジを繰り返したあと半年~1年程トレンドが発生しているという特徴があるので、もしかしたら今年または、来年トレンドが発生するかもしれませんね。(あくまで偶然だと思うので過信はしないで下さいね)
追記:
早朝のポジションはドローダウンしてました・・心が折れそうです(泣