ユーロドルの今後はどうなるのか

現在ユーロドルで強いトレンドが発生してきています。

EU復興基金の期待上げ?ファンダメンタルは正直よくわかりません。

 

私は前にも書いた気がしますが、ファンダ要素は、燃料であって、その後の動きはテクニカルに基づくと思っているので、テクニカルに基づいたことを書きたいと思います。

 

何度か触れていましたが、ユーロドルが日足のレンジを抜け、トレンドに入りそうです。

アノマリーの記事の時にも書きましたが、ユーロドルは、直近だと2年ほどのレンジと半年~1年ほどトレンドと交互に発生しています。約2年レンジが続いています。

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2020年7月22日 ユーロドル日足

上記のチャネルラインを見ての通りブレイクして、短期で見れば、上昇トレンドが出ています。

現在のレートは、画像の②の部分、つまりレンジが始まったサポレジ転換点と見られるので、おそらく強い抵抗が意識されていると思います。

ここを抜けると本格的に強い上昇が始まる可能性があるので、下手に逆張りをせず、順張りをした方が良いと思います。

逆に抜けられなかった場合、3/9の高値と合わせてWトップと見る人もいるかもしれないので、強い下落にも注意です。

ここからの様子に注意ですね。

 

ポンド円は正直もっと素直に上昇するかと思っていましたが、ボラが中々出ないですね。後付けになってしまいますが、以前引いたフィボナッチ61.8にドンピシャで抑えられて下落しています。

夏枯れなのかわかりませんが、もっと勢い付いて欲しいです。

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ポンド円1H足

 

現在の単体通貨の動きです。

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AUDの上昇が止まらないなぁと思っていましたが、NZDも追いかけるように上がり始めました。

 

先週は【BlackRose】がパッとしなかったので、期待したいです。

また通貨強弱がはっきりしていますので、トレンドが発生している通貨を選びやすいのではないでしょうか?

 

 

この辺りの自分の裁量をEA化出来たらなぁ・・と常々考えますが、自動化が難しいからこそ、裁量トレードの醍醐味とも言えるのかもしれません。