高頻度スキャルピングって難しい・・
今回は、EAの紹介とかではなく、個人的な独り言のような記事になります。
改めて思いましたが、高頻度かつスキャルピングって難しいって話です。
というのもスプレッドを思った以上に取られてるなと感じました。
【BlackRose】の成績ですが、私のフォワードでは、今月は45回のトレードでプラス150pipsオーバーしています。
先月はマイナス135pipsだったので、pipsでは、プラスなのですが、実際の金額は、まだマイナスです。
フォワード結果をQAにかけたものです ↓
金額で見ると、先月はマイナス17万。今月はプラス7万で、プラ転まで倍以上あります。
ドル円だったら雑な計算でも、1ロット150pipsで15万なのに、こちらは7万・・
つまりそれだけスプレッドを支払っているという状況なんですよね。
ForexExchangeのAUDNZDのスプレッドは1.8~2.5pips。私のデモフォワードで出しているブローカーは外付け手数料込みで約1.3pips固定で国内より低いにも関わらず、この差があります。
マイナー通貨かつレンジ幅が小さいということもあり、低獲得pipsにして取引回数でカバーする設計にしていましたが、それが仇になっていると感じました。
よくブログやネットで初心者の頃に見かける記事では、「利大損小にしましょう」「ナンピンはダメ」と同じくらい「スキャルピングは大変」「利益は伸ばせるだけ伸ばして利確」というのを見かけていたんです。(少なくとも私は見かけてました)
でも手法って必ずしも全員が全員、合う合わないもありますし、同じわけではありません。
あえて利益を伸ばさずコツコツとスキャルで貯めていく人もいるし、ナンピンなども自分できちんとルールや資金管理次第ではアリだとは思うんです。自分でも使う時もあります。
しかしこうして、数字として結果を出すと、取引回数を落とし、利益を大きくとることで、スプレッドのコストを下げることも大切だと改めて思いました。
高頻度スキャルピングって難しい・・